ユニークな条例紹介
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6週目に突入しました「ユニークな条例」新年を迎え、新しいことに挑戦したくなる時期ですね。そこで、今回は全国に先駆け制定された条例を紹介します。
☆箕面市ふれあい安心名簿条例(大阪府箕面市)
自治会やPTAなどを対象に個人情報に配慮した名簿作成を推進しています。
作成された名簿の認証を行い、規約に定められた方にだけ名簿の配布をします。
2009年にインフルエンザが流行し小中学校が休校になった際に、生徒名簿がなく連絡に手間取った事がきっかけとなり制定された条例です。
その後、他県でも反響があり同市への視察や全国の市営団体・公務員情報誌などで紹介され注目を集めています。
個人情報保護の観点から連絡簿等が無い学校や団体が増えています。むやみに情報を教えるのは抵抗がありますが、何かあった時に連絡が取れないというのは不安です。
全国にこの制度が広がると便利になりますね。
☆受動喫煙防止条例(神奈川県)
不特定または多数の人が出入りすることができる空間(公共的空間)を有する施設(公共的施設)において、受動喫煙を防止するためのルールを定めた条例です。
具体的には病院・学校・映画館などの公共施設は全面禁煙、飲食店・宿泊施設・会社などは分煙が義務づけられています。(別途喫煙所を設けることは可能、小規模な店舗では努力義務)
全国でもまだ、神奈川県でしか施行されていない新しい条例です。
禁煙者にとってはありがたい条例ですね。
新年1回目ということで、全国先駆けのものを紹介しました。
いかがでしたか?
社会は日々変化していくもの、どちらも10年前には考えられなかった内容です。
今の世の中に合った条例が制定されていくのはいいことですね。
全国にはまだまだユニークな条例があります。次回の更新をお楽しみに!