ユニークな条例紹介

スタッフブログ

5週目に突入しました「ユニークな条例」今回は冬の季節を感じる北海道の条例を紹介したいと思います。

 

名寄の冬を楽しく暮らす条例(北海道名寄市)

 

市と市民が協力し合って、冬に強いまちつくりをすすめ、より快適で楽しいものに

することを目的としています。

 

この地域は氷点下30度に達することもあります。

森林も多く厳寒の朝夕にはサンピラー(ダイヤモンドダスト)が望めます。

そんな素敵な市をより美しいものにするために真っ白い雪像が並ぶ街並みをつくるなど、

独自の取り組みを行っています。

他の模範となる利雪・親雪に関わる活動には「ホワイトマスター」の称が贈られるそうです。

 

みんなで楽しむ雪条例(北海道倶知安町)

 

雪による生活の支障の克服を目的とし、また資源として、町おこしや学校などで雪を使った実験を

行い、積極的に活用する施策です。

 

大人になると雪は生活に大きな支障をきたし、不便に感じることも多いでしょう。

ですが、子供や観光客にとっては雪だるまやかまくらなどが楽しみの一つでもあります。

雪を上手く活用しているいい条例ですね。

 

北海道では今年も初雪が観測されました。

私が住んでいる地域は雪が殆ど降らないので、個人的にはワクワクしますが、

豪雪地帯では除雪対策が生活基盤を支える最重要課題となっています。

高齢化が進んでいて今後取り組みは、地域だけの問題では無くなるかもしれません。

 

今回は冬に関する条例を紹介しました。いかがでしたか?

何年も前に札幌雪まつりを見て感動したのを今でも覚えています。

その光景も住民たちの協力や努力があってこそなんですね。

 

全国にはまだまだユニークな条例があります。次回の更新をお楽しみに!

ページの先頭へ