空家の水道管破裂
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全国に800万個ある空家が家屋の傾きや臭気で問題となっている。今回の相談は、空家の水道管が破裂して漏水して、1年以上に亘って気づかず、20数万円を引き落とされていた。交渉の余地はないのかというもの。5年ほど前から空家で、水道は殆ど使用していなかった。(月1,000円の負担)にもかかわらず、水道使用者である母親の預金口座から引き落とされていた。
各自治体には、漏水の場合に対する水道料金減免実施要項があるが、全額減免されるものではない。
また減免の期間は4ヶ月に限定している。ただし、水道使用者が入院等で不在で、検針票の確認ができない場合には1ヶ月単位で減免期間が追加される。
空家をお持ちの方は、水道管を締める、毎月の引落金額をきちんと確認する等の対策を取られた方がいいでしょう。